明治、大正、昭和の日本の市販薬のパッケージデザインを紹介します。

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Home > 薬堂について

薬堂について

  • 2010-01-18 (月) 3:34

このサイトは、薬の骨董のコレクションのサイトです。
たまには違うものも載せるかもしれませんが、基本的には、瓶入りや、缶入りの物を紹介していきたいと思います。

いろいろな種類の薬を紹介したいとは思いますが、
その中で、時代の流れと法の規制によって、デザインが変化していく歴史を俯瞰出来たらいいかなと思います。

薬堂

薬の歴史は、近代化と共に規制されてきた歴史と言えるかもしれません。
昔の薬の売り文句といえば、「神仏・夢想・家伝・秘方・秘薬」だったり、「万病に効く」なんて怪しい物でした。
私の持っているものの中にも、「つねに比の薬を用ゆれば目をあきらかにして眼病をわづらう事なし」なんて、現代に宣伝で使ったら、即刻に販売中止になってしまうようなことが書いてある目薬の瓶があります。

それを、政府が規制しようというのは、当然といえば当然でしょう。
古くは江戸時代あたりには、政府による薬品の取り扱いの規制ははじまっていたようですが、本格的な薬効の検査が始まったのは1914年の「売薬法」のようです。
ここから、品質確保、所管庁による検査、広告の規制が始まり、
1943年に品質向上確保のため医薬品製造はすべて許可制とする「薬事法」が施行。さらに1960年には「薬事法」が改正され、医薬品の取り扱いはさらに厳密になっています。
今の薬事法だと、警告、禁忌・禁止、使用上の注意、品目仕様、操作方法、包装単位などを記載した添付文書を記載が完全に義務づけられているようで、昔のように、瓶に売り文句と、いかにすばらしい効き目なのかだけの薬は、現在の法律では製造販売はできません。

タバコが、タバコの煙の害の表記でデザインが台無しになってしまったように、これからも記載しなきゃいけない文章もさらに増え、パッケージをデザインするのはさらに厳しくなるのかもしれません。
まあ、実際に使う側としたら、これくらい情報開示してくれた方が安心して使えるんですが。

でも、昔の自信に満ち溢れたパッケージの方が、なんとなく、科学で解明できない魔法のような効き目がある気もしないでもありませんね。

と、まあ、そんな小難しいことを書いてはみましたが、基本的にはそんなこと忘れて、、
「昔の目薬は使いにくそうだ。」とか、「デザイン凝ってたんだなぁ。」とか、素直に見た目だけでご紹介しています。

なお、このサイトの情報ソースは主にwikipediaという貧弱さですので、
もっと面白い情報知っているとか、情報が間違っている、などがありましたら、コメント欄にコメントしていただけると幸いです。

2010.1.16
コダマアキヒサ


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