色の発色はきれいに残っていて、あまり昔の物のように見えませんが、文章が右から書いてあるところを見ると戦前のもののようです。
中身のオブラートは、硬質オブラートと呼ばれている薄いウエハースのようなもの。最近まで知らなかったのですが、これは水につけて柔らかくして使うのだそうです。
これに日蓮宗のひげ曼荼羅が書かれています。
ひげ曼荼羅が非常にカッコイイのですが、口に入れるものに着色して、装飾するという文化が戦前からあったのに驚きです。
というわけで、硬質オブラートがどんなものか実験。
まだ、十分使えそうに見えますね。
…絶対に使えませんが。
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